土曜日版の様子のページ
2015年11月~2016年1月にかけて行われた
子育てコースのフォローの会として、
「土曜日版 楽笑会」を立ち上げました。
この会は、コースのメンバーさんだった藤井さんが
お世話くださっています。
毎月の記事も藤井さんの手によるものです。
どうぞ、お楽しみください。

楽笑会土曜日版の問合せは、藤井さんまで。

  ようこそ 
 楽 笑 会
 

土曜日版 2024年

1月3月4月5月6月7月








楽笑会 土曜日版 7月

楽笑会のみなさま、

 夏の盛りとなりましたね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。7月の楽笑会だよりです。

今月の内容

♪ 例会報告
♪ 参加された方のご感想
♪ 楽笑会の予定

♪ 例会報告


 今月は、3名で開催しました。久しぶりに参加してくださったメンバーさんがいらっしゃいましたので、少しお話をしていただきました。親子ともに、初めての体験に、どうすればよいのかわからず、戸惑いの連続だったようです。でも、早い時期に北風さんにご相談されて、とてもよいタイミングで必要な御縁に恵まれたことをきっかけに、少しずつ落ち着いて対応できるようになってきました、とお話してくださいました。

 子育てでも同じようなことが言えると思うのですが、親子ともに初めて直面する、様々な課題がありますよね。そういうときに、楽笑会のようなグループとつながっていると、ファシリテーターさんや他のメンバーさんの体験談やアドバイスを聴くことができて、適切な対応をとりやすくなります。ただ話を聞いてもらえるだけでも、心が落ち着くということもあるかもしれません。

 先輩や仲間の存在というのは、ありがたいものですね。子育て以外にも、そういう会や集まりというものがあるようなので、探して参加してみるという選択肢もあるのだなぁ、と思いました。

 次に、北風さんから、EOLECTの開催についてのご案内がありました。9月14日から、土曜日午後の対面コースが開催されます。受講ご希望の方がいらっしゃいましたら、北風さんまでお問い合わせください。テキストも改訂されたものを使用されるそうで、より分かりやすいものになったようですよ。

♪ メンバーさんのご感想

7月の楽笑会では、私の話を聞いてもらいました。話のほとんどは「愚痴」だったのですが、お二人のメンバーさんがとても丁寧に話を聞いてくださいました。

相手の対応に、私はがっかりしたり、腹を立てたり、とても残念に思って凹んだりしていました。お二人は「うん、うん」と聞いてくださって、私と同じように(あるいは、私以上に)、がっかりして腹を立てて残念に思ってくださいました。もう、それだけで気持ちがスッキリしました。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

ゆっくりじっくり話を聞いた後で、「○○とも考えられるかも?」とか「□□すればいいんじゃない?」とか「△△しましょうよ!」など、アドバイスもしていただきました。私には思いもつかないところに光を当ててもらったり、全然考えてなかった方法を見つけてもらえたりしました。それから、私の「なかま」&「できる」もたくさんみつけてくださいました。

「話を聴いて」もらうことが、こんなに嬉しくて勇気づけられるんだということが、改めて実感できました。また、そういう仲間がいる、ということそのものが私を勇気づけてくれました。ありがたいなーと思いました。

私のだらだらした愚痴をニコニコ聞いてくださったお二人に改めて感謝します。ありがとうございました。(兵庫:KAZE)



7月は久しぶりに楽笑会に参加して皆さんに近況報告ができてよかったです。ここ1年ほど娘のことではいろんなことがあり精神的にきついこともありましたが、今回参加してみて自分でもだいぶ落ち着いたんだな、と実感することができました。

その時その時、北風さんやメンバーさんに支えていただきました。本当に感謝です。これからもきっといろんなことがあるとは思いますが、そんな話をしていい居場所があると思うだけでなんだか落ち着く思いです。

あと普段あまり聞けない学会のお話もなかなか興味深かったです。普段は聞いてもらうことばかりですが、北風さんのお話を中心に聞かせてもらったのも新鮮でした。学会ってどんな人達がいるんだろう、と興味さえ出てきました。でも事例集のようなものはわかりやすいので、使用できるようになればいいのにな。

またぜひ参加させてもらいます。ありがとうございました。(兵庫 Kさん)


♪ 楽笑会の予定

 今後の楽笑会(土曜日版)は、8月24日、9月21日、10月26日、11月30日、12月21日の土曜日を予定しています。時間・場所はいつも通りで、14時から北風さん宅です。お気軽にご参加ください。お待ちしています。








楽笑会 土曜日版 6月

楽笑会のみなさま、

 本格的な夏を前に、もうすでに暑い時期となりました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。6月の楽笑会だよりです。

今月の内容

♪ 例会報告
♪ メンバーさんのご感想
♪ 楽笑会の予定

♪ 例会報告

 今回は、お久しぶりのメンバーさんもいらしてくださいました。しばらくぶりでしたので、近況報告を伺いました。いろいろな出来事があったようで、たくさんのお話を聞かせていただきました。

 私が特に印象に残ったのは、「問題行動に、価値をつけないようにする」ということでした。アドラー心理学では、「自分の居場所を見つけよう」として、人は行動すると考えています。

 また、ある行動がうまくいくと、その行動は成功体験として、今後、採用される可能性が高まります。

 楽笑会で話題に上がったその問題行動は、周囲の子どもたちが多少怖い思いをしたということがあったにはあったようなのですが、具体的な被害は何もなく、当事者間でもさほど大きく取り上げられていませんでした。また、その問題行動は、ひょっとすると意図的ではなく、偶発的に生じたものだったかもしれなかったのです。しかし、一部の周囲の人たちが、この行動をとても心配されて、次第に大きくなりつつあったようです。

 さて、ある問題行動について、それを大きく取り上げないようにするということは、一般的には受け入れがたいことのように思われます。何かしらの対応が必要である、と考えるのが普通ではないでしょうか。しかし、「問題行動に、価値をつけないようにする」という観点から、このことを捉えなおしてみると、異なる結論にたどり着くかもしれません。

 その結論は、人や置かれた状況によって、さまざまかと思います。私が感じたのは、例えば、家庭の親子関係や教育の現場において、適切な行動に注目するとか、適切な行動によって自分の居場所を見つけてもらうとか、そういう方向に目を向けられたら、それまでとは違う選択肢が出てくるかもしれないなぁということでした。実際、うまくできるかどうかはまた別の話ですが、「問題行動に、価値をつけないようにする」という捉え方は、新しい感覚として興味深く感じられました。前向きで未来志向的な趣が感じられるところが、いいなと思いました。

 この他にも、たくさんのお話があり、楽笑会の3時間は、あっという間に過ぎていきました。参加してくださったメンバーさんは、どのような感想をお持ちになられたのか、楽しみです。
 北風さん、メンバーの皆さん、今月も、どうもありがとうございました。


♪ メンバーさんのご感想

 
今回一番印象に残ったことは、お話がたくさんで選べないのもありますが、メンバーさんのお顔でした。すっごい笑顔だったり、きれいな涙を流してたり、見てるだけでホッとするような笑顔だったり、信じられないっていうお顔だったり、落ち着いて対応したよという優しいお顔などでした。
 そして何より、どんな話でも穏やかであたたかな北風さんの笑顔には勇気をもらえました。
 私はどんな顔でみなさんにお話してたでしょうか。

 いろんな話をたくさんし過ぎました。でも最後、久しぶりに来られたメンバーさんが、また来よう!ってはっきりおっしゃって、次はいつですか?って聞いておられたので、とっても嬉しかったです。

 毎月行くことはできないので、話はたまりがちですが、今度は少し控えめに、話を聴く方になりたいなと思います。

 それと心に残った言葉を1つ選ぶとしたら、「やさしくきっぱり」でした。今回もアドラーを学んできて良かったと思いました。エオレクトはテキストも改訂されるそうで、良いタイミングで滋賀で受けたいなと思っています。ありがとうございました。(滋賀 Kさん)



 
昨日もお世話になり、ありがとうございました。

 みなさまの、深イイお話、とても大変な状況で、心が苦しくなる状況や、出来事だったりする中でも、メンバーさん方のお話から感じるのは、明るい光。そのものでした。きっと、メンバーさんそれぞれが、その場その場を灯す光となって生きておられていて、しっかりと、誰かの「居場所」を作っておられました。素敵だなぁと思いました。

 印象に残った事、、もうお話全部が、宝の山すぎて、一つに、まとまらないのですが、かぜさんの言葉で「『どんな状況のあなたでも、、大丈夫。そのままのあなたを丸ごと受け入れるよ』と安心して感じられる「居場所」があると、きっと、その子(人)は変われる」と、、。私にとっても、その言葉が刺さりました。

 受け取らせて頂いた優しいエネルギーを、家族の「居場所作り」に生かせる自分になりたいです。怒りそうな時は、Disney調で(笑) 本当に優しい時間をありがとうございました。。(大阪 Yさん)


♪ 楽笑会の予定

 今後の楽笑会(土曜日版)は、7月27日、8月24日の土曜日を予定しています。時間・場所はいつも通りで、14時から北風さん宅です。どうぞ、お気軽にご参加ください
 また、アドラー心理学に基づいた子育て講座『エオレクト』土曜日コースの開催を検討しています。興味のある方がいらっしゃいましたら、楽笑会のホームページをご覧ください。









楽笑会 土曜日版 5月

楽笑会のみなさま、

 吹く風に夏の気配を感じるようになりましたね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。5月の楽笑会だよりです。

今月の内容

♪ 例会報告
♪ メンバーさんのご感想
♪ 楽笑会の予定

♪ 例会報告

 今月は、4名で開催しました。まずは、習字が得意なYさんが、「勇気づけ」と「なかま」と「できる」の内容を、毛筆で3枚の色紙に書いてくださったお話で盛り上がりました。その筆跡は、本当に力強くて美しいものでした。私は、その一つ一つの「文字」に見とれてしまって、書かれている「内容」が、なかなか頭に入ってきませんでした。

 帰宅してから知ったのですが、書道や絵画などの作品が完成したことを示して、作者が捺す印のことを、落款印(らっかんいん)と呼ぶらしいです。Yさんに前もってその落款印をお願いしていたのですが、それをお持ちくださり、3枚の色紙に捺していただきました。筆跡とは対照的に、小さくて愛らしい印でした。

 こうしてまた、手作りのアイテムができあがりました。そういえば過去に、グループのメンバーで集まって、うちわに子育てプログラムの標語を書いたことがあったのですが、そのときの思い出が蘇ってきました。
 
 一段落してから、近況報告を伺いました。Yさんからは、子どもさんの卒業式のこと、現在の様子などを聞くことができました。なかなか学校に行けず、しんどい生活を送っていたのですが、卒業式には自ら参加し、最後の教室ではクラスの友だちの前に立って挨拶し、感謝を伝えたということでした。

 このお話を伺って、子どもさんは、学校というシステムにはうまく馴染めなかったかもしれないけれど、友だちや家族と過ごす日々の中で確かに育まれた「なかま」と「できる」の物語に、殻を破った彼の勇気に、深く心を動かされました。

 続いて、一番下の子どもさんのこともお話してくださいました。小さいうちは、なるべくゲーム機を子どもに与えたくないのですが、そのことによって友だちのグループに入れたり入れなかったり、また入れてもゲームをしていないので話題についていけなかったりします。かといって、与えるとそのことによって、夢中になって暮らしが疎かになる、勉強しないなどが生じます。

 年齢が上がってくると話題になる、スマホを与える与えないということも、同じ構造なのかなと思いました。とても、デリケートな問題ですよね。

 さて、どのように考え、解決のヒントを探っていけばよいのでしょうか。それは・・・、Yさんのご感想をご覧くださいね。
 
 また、Mさんのお話も印象的でした。いつも、楽笑会に参加してくださり、特に私の相談事には、いつも違った視点を提供してくださるMさん。いつもヒントを教えてくださって、ありがとうございます。(年齢のせいにするのもなんですが)、今まで当たり前のようにできていたことが簡単にはできなくなってきたり、なかなか成長しない私の、いつも同じような相談事に耳を傾けてくださって、うれしいです。

 どう表現すればよいかわかりませんが、私の持っている「なかま」と「できる」とは異なる、「なかま」と「できる」をお持ちなんだろうなと思います。あるいは、私にはない「なかま」と「できる」の伝え方を知っていらっしゃるんだろうなと思います。うまく伝わるといいのですが・・・。

 Mさんには、これからも、メンバーさんをそっと導いていただけたら、うれしいです。いつも、私のお話を聴いてもらって、教えてもらうばかりで、恐縮です。でも、とても頼りにしています。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

♪ メンバーさんのご感想

 
今月もありがとうございました。

 年を重ねるとできていたことが、できなくなって自信が無くなると言うお話、まさに今感じていたことでしたので共感しかなかったです。急性期で働き特に考えず無意識で対応できていたことが、あれ?ということが重なり職場を変わろうかと悩んでいました。でも年をとることもきっと良いことだから、自分を信用しないで確認しながらやっていく、と言うメンバーさんのお話に、そうだな、一つ一つ確認しながらやろうと思えました。自分の経験を活かしながら確実にやっていきたいと思いました。

 あとは、いつも自分のマイナスの感情を何とか落ち着かせるために参加するだけで、言葉にすることも不得意だしメンバーさんのお役にはとてもじゃないけどたってるとは思ってませんでした。でもいるだけでいいと言っていただけてうれしかったです。北風さんは「場所を提供しているだけ」とおっしゃっておられましたが、私の居場所を作ってくださり本当に感謝しています。いつも座って聞いているだけの私をそのままに受け入れてくださるメンバーさんにも感謝しています。ありがとうございました。(兵庫 Mさん)


 
久々に、土曜日の楽笑会へ参加させて頂き、かぜさんや、ベテランメンバーさんお二人に包まれながら、温かくて、頼もしくて、、安心できる優しい空気感の中での時間。あちらこちらへと流れていくお話を、気長に聴いていただき、的確なアドバイスもありがとうございました。お話を聴いていただいている中で、「手放していこう」と言うアドバイスをいただきました。

 その時、今の自分が、きっと持たなくても良いであろう沢山の荷物を背負っている事に気付き(現在地)それを少しずつ手放しながら人生を楽しんでいく事が、私のこれからの課題(目標)なのだと知りました。

 その為に、自分の「〜べき」枠外しも必要かもしれません。少し「頑張る」意識をやめてみて身体の力を抜く時間を意識してみようと思います。

 娘の事で少しモヤモヤしていたのですが、娘と同じ歳に私が感じていた悲しみや、寂しさそのものと、今の悩みが繋がっていた事に気付き、その事にも驚きました。

 話を聴いていただく事で自分への気付きを得る事ができたように思います。ありがとうございました。

 「良い意図をみる世界」を、先ずは私自身が持つ事を意識して、子ども達にその背中を見せる事が、私の今のできる事なんだろうなぁと、思いました。
 風さんからの「五年前と比べると、今の状況はどうですか?」の言葉、昔の私も子どもも「それなりに色々あったけれど乗り越えて今があるんだ!」と‥。
とても勇気づけられました。

 帰り道でも、先輩メンバーさんから勇気づけのお言葉をいただき、この先を見据えた上で、今しかできない事をもう少し大切にしたいと思えました。

 楽笑会で、いつも軌道修正させていただきながら、学びが多い時間、感謝です。ありがとうございました。(大阪 Yさん)


♪ 楽笑会の予定

 今後の楽笑会(土曜日版)は、6月22日、7月27日、8月24日の土曜日を予定しています。時間・場所はいつも通りで、14時から北風さん宅です。お気軽にご参加ください。お待ちしています。









楽笑会 土曜日版 4月


楽笑会のみなさま、

 5月も半ばとなり、木々の葉が鮮やかな緑色になってきましたが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 さて、4月の楽笑会だよりをお送りします。今月は、私の都合により、メンバーさんのご感想のみをお届けしています。ご感想を送ってくださいましたみなさん、どうもありがとうございました。参加されたメンバーさん全員からご感想をいただき、とてもうれしかったです。ありがとうございました。

今月の内容
♪ メンバーさんのご感想
♪ 楽笑会の予定


♪ メンバーさんのご感想

 
今月は女性3人でお話しました。

 お友達が体調を崩され寝たきりになりそうなのを見かねて、ご自分のお休みの日に毎週リハビリに付き添われたメンバーさんのお話を聞きました。電車やタクシー、行き帰りの付き添いと献身的にお付き合いされておられる様子に普段のメンバーさんの優しい言動が体現されているなと思いました。そして、お友達にも元気になるために自分自身でももう少し頑張ってほしいという気持ちもすごくわかりました。

 でも散歩したり少しお買い物したり歩いてみるのはお友達が決めること、どこまでやるのかはメンバーさんの決めることなんですよね。他のメンバーさんからも、もう十分やったように思いますよとおっしゃられていました。

 そのメンバーさんもそうよね、もう少し回数減らしていって、家族にも協力してもらって、自分でも動いてもらうようにしてみようと言われていました。昔、助けてもらったから今度は私の番だと思って、と言われていましたが、ご自分もお仕事しているのに家族以上に助けられているメンバーさん。いつも優しい方とはわかっていましたが、やっぱり優しい方だなと改めて思いました。

 介護の仕事をしていると、少しでも自分で動いてリハビリしている方はめきめきと良くなられます。そんな姿をそばで見ているからお友達にも何とか頑張ってほしいと切に願われていました。

 今月は特にテーマも決めず介護の話などおしゃべりしました。でもアドラーが自然と身についておられる方達ですので、雑談の中にも色々そう考えるといいのかなど勉強になりました。今月もありがとうございました。また来月もよろしくお願いいたします。(兵庫 Mさん)


 
久しぶりに参加しました。お庭のツツジが満開で、とても綺麗でした。
 色々な話をしたり聞いたりする中で、最近の私の事で、支配的な行動をしていて結果が中々変わらないのでもやもやしている事を聞いてもらいました。
 北風さんから、支配的を貢献的に使ってはるよ。とアドレスをもらいました。貢献できているのであれば、嬉しい事なので、支配的な行動を貢献的にと意識するよう考える事で、心の中が変わってくるように思いました。
 いい結果になるように、いい道中もある事を忘れずにこつこつ歩いて行きます。(大阪 Mさん)

 
今月は3人でおしゃべりしました。
 お友だちのために一生懸命ご自分にできることをされているお話、自分の仕事ではないけれど自分にできることもやっていこうとされてるお話、お仕事で触れ合う方々から沢山の学びを得てらっしゃるお話、また、それぞれのお子さん達がどうされているかというお話・・・などなど、いろいろ伺いました。

 印象深かったのは、いろいろ手助けをしてもらえる環境があったとしても、どんなふうに生きていくか、暮らしていくか、結局は自分自身の決心次第なんやねー、ということでした。

 例えば、今は介護制度など公的な手助けもいろいろとあります。また、周りにはサポートしてくれる家族がいたり、手を差し伸べてくれる友達がいたりもします。周りが良かれと思って動いたり、アドバイスしたりしても、最終的には自分がどうしたいか、どう暮らしていくか、その決心で決まってくる。もうこのままでいいやと諦めて暮らすこともできるし、前向きにトライしながら生きることもできます。また、周りに怒りながら生きることもできるし、ありがたいと感謝しながら暮らすこともできます。

 おばあちゃんになっても、病気になっても、周りに感謝しながら暮らせる人になりたいなと思いながら、みなさんのお話を聞きました。ステキなお話をありがとうございました。(兵庫 KAZE



♪ 楽笑会の予定

 みなさん、ご感想いただき、ありがとうございました。どの文面も、メンバーさんの優しさにあふれていて、そのぬくもりがじーんと伝わってきました。
 さて、次回楽笑会(土曜日版)の予定ですが、5月18日の土曜日です。今週の土曜日です。時間・場所はいつも通りで、14時から・北風さん宅です。
 どうぞ、お気軽にいらしてください。お待ちしています。









楽笑会 土曜日版 3月
    
(2月の楽笑会土曜日版は萩さんのオープンカウンセリングのためお休みしました)

楽笑会のみなさま、

暖かい春の日差しを感じる頃となりました。3月の楽笑会だよりです。

今月の内容
♪ 例会報告
♪ メンバーさんのご感想
♪ 楽笑会の予定

♪ 例会報告


 3月の楽笑会は、北風さんと二人で行いました。お互い、近況報告を話しては聞いて、といった感じで進んでいきました。

 話は、あちらこちらと飛んでいきました。私は、誰かを誘ってプロ野球の観戦に行こうとしたことを思い出し、ふと「あっ、そうだ。生涯の友だちって、どうやって作ったらいいのかな」と気になり、そのことを話題に出してみました。社会人となり、またある程度の年齢になったら、ビジネスはともかくとして、プライベートで新しく出会う人の数って、多くなく、ましてや親しくなったということもなかったからです。

 お話を聞いてもらっているうちに、私が漠然と「生涯の友だちってどうやって作るんだろう」と思っている「友だち」というのは、「友だち」と一言で片付けてしまっているが、具体的にはどういう状態、どんな人のことを、私は「友だち」と考えているのかな、と考えるきっかけになりました。そうすると、「生涯の友」と「普段の友」とは、イメージがかなり異なっているように思えてきました。そして、私がいま話題にしている友だちというのは、普段の友だちではなく、生涯の友だちだということにも気づきました。

 生涯の友だちって、そうそう簡単にできるわけでもないので、気負わず気長に出会いを待っていてもいいかと思えるようになりました。また、ひょっとすると学生時代をともに過ごしたルームメイトだったり幼馴染が、私にとって生涯の友だちであり、その意味ではもうすでに出会っているということもありそうです。そうであれば、将来のことばかりに目を向けることなく、過去を振り返ってみるのも一つの方法かと思いました。

 一方で、北風さんがおっしゃるには、「私のパートナーさんは、昔から友だち付き合いがとても上手」らしく、たくさんのお友だちがいるとのこと。そこで、パートナーさんが普段どんな風に考え、行動していらっしゃるか、北風さんが見て感じるところを教えていただきました。

 印象に残ったのは、とにかくマメに動くことというです。私には、そういうところがあまりない、といいますか、どちらかというとそういうことに負担を感じてしまうところがあります。ここでピンと来たのですが、友だちを作ろうとしないことにもメリットがあるということでした。

 今月も、どうもありがとうございました。とても、興味深いお話となりました。

追記;
ちなみに、帰宅して「まめに」を調べてみると、こんな感じでした!!

こまめに
頻りに
頻繁に
何度も小刻みに
億劫がらずに
細かいところまで
こまめ


♪ メンバーさんのご感想

お世話係の藤井さんと私、2人の楽笑会でした。ちょっと寂しかったですが、でも、いろいろな話(家族のこと、友だちのこと、介護のこと、居場所のこと・・・)を聞けて、私も同じような話を聞いてもらって、ゆっくりしたなぁ、と思いました。

印象に残っているのが、友だちについての話です。友だちってどうやって作るんだろう?というところから話が始まりました。私は小さい頃から、あまり友だち作りがうまくなかったという思いがあります。今でもそう感じています。そんな私ですが、子どもの頃は、同じクラスになったとか、習い事が同じだったとか、部活で一緒になったとか、そんなきっかけでその都度友だちができました。

さて、社会人になってからはどうだっただろう?と考えた時、アドラー心理学のお蔭が大きいなと思います。子どもがいない私は、子どもを通じての友だちができなかったので、アドラー心理学を通じてできた友だち(全国にいるな〜)は本当にありがたい存在です。

夫はどうかな?と思うと、彼はとてもマメな人なので、自分から誘って飲みに行ったり食事に行ったりをしています。・・・考えてみると、私はそういうのは得意じゃないなと思いました。誘われたら行くけれど、なかなか自分から誘うのは苦手です。

と、ここまで考えて、世の中には誘うのが得意な人もいれば苦手な人もいて、それがいいんだなと思えてきました。誘うのが得意な人が誘ってくれて、誘われるのがいいなと思っている人がその誘いに乗れれば、丸く収まります。大勢でワイワイするのが好きな人もいれば、一人で何かをしているのが好きな人もいます。それがいいんですね。

そこで、やっぱり私は「居場所」について考えていました。職場(学校)、家庭以外の第三、第四の居場所を持っているって素敵だなと思います。それぞれの居場所にはきっと気の合う人もいるでしょう。じっくりと付き合いたい人に出会うかもしれません。

藤井さんと話したことから、こんなことを考えていました。少し自分の「できる」がみつかった気がしています。ありがとうございました。(兵庫:KAZE)


♪ 楽笑会の予定

 楽笑会(土曜日版)の予定は、4月20日、5月18日の土曜日です。時間・場所は、14時から・北風さん宅です。どうぞ、お気軽にいらしてくださいね。お待ちしています。
 春風心地よい季節となりました。たくさんの幸せが訪れますように。











楽笑会 土曜日版 1月

楽笑会のみなさま、ひと雨ごとに暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃。お元気でいらっしゃいますでしょうか。さて、1月の楽笑会だよりです。

今月の内容
♪ 例会報告
♪ メンバーさんのご感想
♪ 楽笑会の予定

♪ 例会報告

 1月の楽笑会は、5名のメンバーさんで行いました。お久しぶりのメンバーさんもご参加してくださいました。まず、近況を伺ってみたところ、話題はあちらこちらへと楽しく広がっていきました。うれしかったこと、変化のあったこと、ちょっぴりしんどかったこと、ご相談したいこと、メンバーさんの体験談などなど、話がはずみました。

 お二人のメンバーさんがお話してくださったのは、子どもさんの進学についてです。あるメンバーさんのお子さんは、やりたいことが見つけられないまま過ごされていたのですが、ついに興味のあることを見つけることができたそうです。そして、この春から親元を離れ、見知らぬ土地で新しい暮らしを始めることを決断されたといったお話でした。やりたいことが見つかったときの若者のエネルギーって、すごいですね。わざわざご報告にいらしてくだったメンバーさんの笑顔を見ていたら、私もうれしい気持ちで満たされました。

 また、別のメンバーさんの子どもさんは、進路について担任の理解を得ることができず、それならばいっそのこと、学校の援助を当てにせず、自身の力で将来を拓いていくことを決心して、いま家族みんなで頑張っているんですというお話でした。

 うれしいご報告をしてくださった先のメンバーさんは、今がんばっている子どもさんを応援していらっしゃるメンバーさんの思いに寄り添って、お話に耳を傾けていらっしゃいました。先のメンバーさんは、子どもさんの将来をずっと案じながら過ごしてこられていたので、相談されたメンバーさんの気持ちがきっとよくわかるのでしょう。強く、しかしやさしく、寄り添っていらっしゃいました。

 私には、「これからまだまだ先は長いんだし、焦って決めなくてもいいよ。お子さんの能力をただただ信じ、仲間でいることが何より大切。家族みんなで手を取りあって暮らしていけば、きっと大丈夫よ」というメッセージが伝わってきました。暖かくて、力強いメッセージだなと思いました。先輩メンバーさんの存在って、ホントありがたいです。

 後半は、お仕事(教育現場)での、子どもさんについてのご相談がありました。どういう対応が可能か、みんなでで意見を出しあいました。もし、相手次第で、子どもさんが(世間一般で言うところの)問題行動を、したりしなかったりすることがあるのだとしたら、どうでしょう。相手役である私たちの対応で、すべてというわけにはいかないものの、コントロールできる部分があるのかもしれないなと、思いました。漠然とでもいいから、そういう視点を持っていることが、解決への鍵になるのかもしれない、という感想を持ちました。


♪ メンバーさんのご感想

 
今回は子どもの進学という嬉しい報告ができました。

 楽笑会での10年の学びと、北風さんと今まで出会った、たくさんのメンバーさんのあたたかい勇気づけのおかげで、親子で見つけられた進路だと思います。それも楽笑会の近くに一人暮らしをするなんて、こんなご縁は奇跡だとみなさん一緒に喜んでくださり嬉しかったです。ありがとうございました。 

 それから、仕事の話も聴いていただきました。私から何か柔らかい空気みたいなものが出ているから、私の出勤日はもしかしたらトラブルが少ないのかもということがわかりました。たまたま運が良かったとしか思ってなかったので、そんな役に立てる空気が出せるなら、もっと出せるかなと考えましたが、子ども相手の仕事なので、力まずいつも通りにしようと思います。

 他のメンバーさんのお悩みは、今までの私と少し重なり、うらやましいと思うこともありました。母の深い思いがいっぱいで、これだけの愛情があれば大丈夫、良い運も引き寄せられると私は思いました。

 大人になってから数学の勉強が楽しいと話してくれたメンバーさんは、生き生きしていました。子どもの時の習い事が、大人になってから癒やしになる時があります。私も自分がご機嫌になることを意識しようと思いました。

 あっというまの楽しい時間でした。次参加するのを楽しみにがんばります!(滋賀 Kさん)



 
沢山の映画を観た後のように、心が動き、胸が熱くなる素敵な時間。とても贅沢盛りの時間をありがとうございました!

「素敵だなぁ〜」✨「わたしも、こうありたい!」と、思えるかぜさんや、先輩メンバーさんに囲まれて、心の荷物を下ろせる時間。「こんな私でも、ここに存在していても良いんだと思わせてもらえる、家族以外で安心できる居場所」。

 ほんとにありがたいです。いつも、ありがとうございます。
 
 夫婦間でモヤッとした時、私は、相手を怒らせたり、何か傷つけたりする自分になるのが怖くて、その感情を感じなかった事にして、見なかった事にしてしまうクセがある事に気付きました。でも、お互い諦めずにお互いの心地よい部分のすり合わせがうまく出来れば、きっと変わるんだと知りました。その勇気を私も持ちたいです。

 教室のお子さんや職場の皆さんにとって、かけがえのない貴重な存在であるメンバーさん。とてもかっこよくて、眩しく見えました。同時に、勇気づけようと心に決めて相手と向き合う事で、空気から変えられるメンバーさん。勇気づけのパワーを感じました。
 
 優しさで溢れた空間。明るい未来や光が見えるような勇気づけが自然に飛び交う場所。そのような居場所作りをされている風さんやお世話をして下さっているメンバーさんにも改めて感謝です。その後の私も、また家族にとっても、大変助けられているように感じられます。ありがたい事です。

 一月も、ありがとうございました。(大阪 Yさん)



♪ 楽笑会の予定

 楽笑会(土曜日版)の予定は、3月16日です。3日後の土曜日です。時間・場所は、14時から・北風さん宅です。どうぞ、お気軽にいらしてくださいね。お待ちしています。春風とともに、たくさんの幸せが訪れますように。