メンバーさん方の素敵なところが、ギューっと凝縮された素敵なお話の数々や、まだまだ奥の深い心理学のお話など、色々と沢山お聞かせ頂いたりして、、とても刺激的で、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
子どもがまだ小さな時、人に頼る事。人に頼って子育てする事にとても抵抗があった私でしたが、思い返せば、沢山の素敵な方々の応援があってパセージと出会い、学ばせて頂く事ができました。
その時に出会ったJちゃんとも、いつかお会いして改めて心からその時の感謝をお伝えしたかったので、今回、お会いできてとても嬉しかったです。
今回、一番感じた事は、、
みんなそれぞれが、自分の居場所獲得のために、色々な行動をして、最善を尽くして頑張っているんだなぁ〜という事。そして、居場所に迷っている人が居たら、「見守ってくれる人がいるんだ」と安心できるだけで、その人は安心して救われたり変われるんだなぁ〜と。
一人一人、そんな皆んなを、お互いに認め合い、きちんと言葉にしてお伝えできたり、、、自分に自信を持って、卑下せず胸張って生きていけるようになれば、、、きっと心が落ち着いた人も増えて、平和な世界になるだろうなぁー。そんな風になれたら嬉しいなぁ〜と、思いながら、、、、聞かせて頂いた素敵なお話を思い返しながら帰りました。
一年の漢字が「戦」と発表されて、、何となく何故かとても心が苦しくなっていて。
教師のお仕事をされているメンバーさんのお話、とても興味深く聞かせて頂きました。
そして、自分が進路を決めた時の事も、フワリと思い出しました。
メンバーさんの様に、私の「できる」を沢山探して伝える事を、私に合わせてして下さっていたなぁ〜と思い出しました。そのおかげで、興味関心が深まって、その道の進路へと、最良の道順で辿っていけたのだなぁ〜と‥温かな思い出も湧いてきました。現在、訳あってそこから離れた生活を選んでいましたが、また違う形ででも、もう一度、自分なりに少しやってみる勇気が、一瞬だけわきました
素敵な先生と巡り合われた生徒さん達の中にも、もしかしたらそんな風に進路を選ぶキッカケとなるお子さまや、温かな授業を大人になっても想い出されるお子さまがいらっしゃるだろうなぁ〜。と、お話を聞かせて頂きながら、心が温まりました。
また、相思相愛関係のお子さんとメンバーさんの温かなお話も、ご本人さんの中では、「どうすれば良かったのかなぁ?」だったのですが、「今度生まれ変わってもママの子に生まれたい」とお子さんの仰ったお言葉が、もう全てを物語っている様に感じて、とてもホッコリさせていただきました。代替え案も、ご自分の中からスルリと導かれていて感動しました。コレが絆なんだろうなぁーと思いました。
何があっても、お互いを大切に想っている事を再確認する為の、スパイスへと変えられる親子関係も、その方向へと途中から転換できる事も、本当に素敵だなぁ〜と思いました。
対応に困った時、冷静になるもう一つの眼、「なかま」「できる」を見つけられる眼を持つ事で、自分の柱ができるんだなぁ。そして、こんな風に変われるのだなぁ〜と、皆さんのお話しを聞かせて頂きながら、とても学ばせて頂きました。
どこを切り取っても、印象深くて、この一年の総決算でした。
先日もありがとうございました。
やはり参加させていただくと数日違いを感じます。バタバタして感想書かなきゃと思ってる間に一悶着あって書けなくなる の繰り返しです。
久しぶりに参加できてよかったです。相手の行動を適切とか不適切とかジャッジしなくてよい、そこには所属を求めての行動があるだけ、というのが実感として理解できました。毎日、掃いて捨てるほどある事例を拾ってまた参加したいと思います。(大阪:Mさん)
11月の楽笑会
11月の楽笑会にはお一人のメンバーさんが来てくださいました。いつもありがとう!
このメンバーさんは8月~9月に開催したEOLECT(エオレクト)に参加してくださっていました。その後どうですか?とお話を伺いました。
いくつかのエピソードを出してくださいましたが、どのエピソードも、お子さんがそれぞれ居場所を求めて行動しているんだなと思えました。
例えば、子どもが理屈に合わないことを言った時に親が「それは違うよ」と言ったとします。親子二人だけで会話をしている時には、「そうかぁ」と素直に言えることでも、もしそばに他のきょうだいが居たとしたらどうでしょう?しかもその子が「そうそう、違うよ~」などと言い出したとしたら?・・・
ここで「そうかぁ」と言ってしまったら、居場所を失うように感じるかもしれません。居場所を失うのはやはり嫌ですね。じゃあどうするかというと、「いや、違わない、合ってる!」と主張したくなります。
親は、誰が考えても理屈に合ってないのに、なんで分からないんだろう、なぜ素直にそうだねと言えないんだろう、・・・などと考えて、さらに説得したくなります。でも、説得に応じると、ますます居場所がなくなりそうに思うので、聞き入れたくなくなります。
親は、この子の行動は困ったもんだと思うかもしれませんが、でも、その子なりに居場所を求めての行動だと思えば、健気だなぁと思えるでしょうか。そして、忘れてならないのは、この子のきょうだいもまた、居場所を求めているということです。自分のきょうだいが間違ったことを言って親に指摘された時に、親の言うことに賛成するという行動も、同じように居場所を求めているからですね。
ただ、親にとって、こちらの子の行動は親に賛同していますから、困ったなとは感じません。なので、居場所を求めてアピールしていると思いにくいかもしれません。
どちらのやり方が良くて、どちらが良くないということではなくて、子どもはいつも居場所を求めていろいろ行動をしているんだ(大人も同じでしょうね)、と考えることが大切だなと思います。
その時に役に立つのが、EOLECTでお勧めしている“「なかま」と「できる」をみつけて知らせる”という方法です。相手の行動の中には必ず「なかま」と「できる」があります。どんな行動の中にも既にあるものですから、それをみつけさえすればいい、ということです。
先の例で言うと、「いや、違わない、合ってる!」と言い張ることの中にもあるし、「そうそう、違うよ~」と言うことの中にもあります。(みつけてみてね!)
相手の行動の中に「なかま」と「できる」をみつけると(あるいは、みつけようと意識をすると)、自分の感情がネガティブからポジティブに変わります。そうすると、「構え」が変わって、自分の行動も変わります。私が良いなと思うのは、感情を変えよう、行動を変えようと意識しなくても、自然に変わるところです。
さて、最後にメンバーさんが素敵なお話をしてくださいました。「子どもは、自分で両親を選んで生まれてくる」というお話です。メンバーさんのお子さんがそんなことをおっしゃったのだそうです。
皆さんは、このお話、どう思われますか?ーー私はこういうお話、結構好きです。なので、メンバーさんに聞いてみました、「お子さんたちは、何がいいと思って、メンバーさんのおうちに生まれてきてくれたのだと思いますか?」と。
上の子は○○が良くて、下の子は□□が良くて生まれてきたのかなぁ、とそんな話をしました。心がとてもほっこりしました。皆さんも是非、考えてみてください。そして、思いついたことを知らせてくださるととても嬉しいです。
10月の楽笑会
10月の楽笑会、お二人が参加してくださいました。なんとなくおしゃべりが始まりました。お話してくださった主な話題は2つでした。
ひとつ目の話題です。家族や仕事の仲間などの癖がとても気になることがあります。例えば、体をゆする(いわゆる貧乏ゆすり?)とか、舌をチッと鳴らすとか、手を大きく動かすとか、・・・。
一緒に住んでいる家族だと、一旦気になり始めると、いつもやっているように感じてイライラしてきたりします。
メンバーさんもそんなことで悩んでらっしゃいました。アドラー心理学で考えると、気にするからずっと続く・・・ということなんですが、それは頭では分かるけれど、でも気になってしまう。そして、気にしてしまう自分が良くないんだ、と自分を責めてしまう。だからと言って気になるものはなる・・・はてさて何か方法はあるのでしょうか。
まず、相手の行動をやめてもらおうということは、一旦あきらめた方が良さそうです。お願いしても意識的にやめられないことも多いからです。それから、気にしてしまうのも自然のことだから、それを我慢しようとか、気にしないでおこうとするなどの努力もしなくてもいいと思います。気になるのは仕方ないけど、気に病むことはないな、と思い直せればいいかもしれません。
そして、気になった時には、何か行動する(=体を動かす)ことを提案しました。相手のそばから離れるとか、家事を始めるとか、音楽を聞くとか、・・・自分の意識が別の所に行くような何かをするのがいいかなと思いました。頭で考えるよりも体を動かす方が効果的な気がします。
それと同時に、普段の生活の中から相手の「なかま」と「できる」をみつけて知らせる、というEOLECT(エオレクト:愛称「えくと」)の勇気づけを始めるのが良いなと思います。
今私はEOLECTの2回目のコースを開催しているところです。(レッスン5まで進みました)自分が受けた試行コースを含めると、3回目になります。回を追うごとに、EOLECTの良さが分かってくる気がします。ごくごく普通の行動の中にも「なかま」と「できる」があることに気づきます。
例えば、「子どもが居間でゴロゴロしている」という何でもない行動の中にも、「なかま」もあるし「できる」もあります。(みつけてみてくださいね~)
お話してくださったメンバーさんも「やってみる」と言ってくださいました。嬉しかったです。
ふたつ目の話題です。お子さんが学校に行き渋ったり、宿題をしなかったりした場合、今までは子ども自身が決めることだ、気になるけれど介入しない方がいい、だから何も言わずに我慢していた。でも、一度言ってみるのもいいかもしれないと思い直して、少し積極的にアプローチをしてみた。そうすると今までと違うことが起こり、子どもが動いた・・・でも、これって良かったのかな、何か自分の思いを押し付けちゃったんじゃないのかな、と思うというようなお話です。
お母さん(お父さんもです)って、本当にいつもいつもお子さんのことを第一に考えているんだなぁと思いながらお話を伺いました。常に、自分の対応が良かったのか、もっと良い対応がなかったのかと、メンバーさんは考えてらっしゃいます。
対応が良かったかどうかは、それを受取った相手に聞いてみないことには分かりません。このメンバーさんのおうちは、家族みんな仲良しなので、尋ねてみたらきっと正直に答えてくださるだろうなと思いました。
それから、メンバーさんは自分の心配が大きくなった時に、相手に言いたくなる、相手に介入したくなることに気づいてらっしゃいました。心配だけれど、だからと言って、自分の思いを押し付けるのも嫌だとおっしゃいます。
だとすれば、「心配」が出てきた時に、少し気をつけるのがいいのかもしれません。その心配は将来本当に起こるだろうか、起こったとして子どもはどうするだろうか・・・きっといろいろ工夫できるはずだ、私もきっと対処できるはずだ、などと考えてみるのはどうでしょうか。
心配が大きくなった時にも、きっとEOLECTの勇気づけ(=「なかま」と「できる」をみつけて知らせる)が役に立つと思います。是非、皆さんもやってみてくださいね。
次回の楽笑会は11月14日(月)です。皆さんのお越しを心からお待ちしています。
感想
いつも原因探しをしてしまい、何でなんやろうと落ち込んでいました。北風さんに相談すると目的なんだよと教えてもらってハッとします。
兄弟喧嘩もついつい私が好きなアピールをする方を味方してしまいがちですが、兄弟で違う形でアピールしてるんだと見てみると嫌なアピールをされても少し違った見方ができるから不思議です。
まずは「できる」探しからやろうと思います。
色々な事を教えて頂いたり気づかせて頂き、今度こそはしっかり自分をリセットして、自分の周りの人達と向き合うぞ!と決意する‥1日でした。ありがとうございました。
また、普段は聞けない、風さん自身のお話をお聞かせくださった事も、凄く浸透しましたし、沢山為になるお話が聞けて、勇気づけられました。久々にお会いできたSさんのお話も、私にとっては、凄く息子さん達それぞれの事を1番に思ってどうしてあげれば彼らにとって良い方向へいくのかなぁ?と、とても愛情たっぷりが伝わってきて、ホッコリして、変わらず素敵なママだなぁーと思いましたし、沢山の学びにもなりました。
自分以外のお話を聞かせてもらう事で、客観的に自分の中のヒントと結びついて、世界が広がりました。
自分になかなか自信が持てなくて、すぐに落ち込んでしまうけれど、
不安が出た時に、その不安で言おうとしてる言葉は、「今言っとかなあかん事?」と、間をおいて待ってみる。
自己欺瞞よ、さようなら!と、早くなりたいです。
気付けばあんなに長居させてもらっていて、、、夢中になると周りが見えてない事が多くて‥とても反省です。後で、時計を見てビックリ‼あー!やっちまった‥と、ちょっといたたまれない気持ちやら、恐縮やら‥‥色々色々と
それでも、最後まで実家かと思ってしまう程、お付き合いいただいた風さん、ほんとに本当に、ありがとうございました。素敵な風さんが、私に、「仲間」と仰って下さった事実が嬉しくて、その言葉に恥ずかしくないふさわしい自分になりたいなーって思いながら帰りました。(大阪:Yちゃん)
9月の楽笑会
9月の楽笑会にもお一人のメンバーさんが参加してくださいました。またまた、ゆっくりとお話しできるなぁと嬉しかったです。
このメンバーさんは8月末から始まったEOLECT(エオレクト:愛称「えくと」)に参加してくださっています。その感想なども聞くことができました。EOLECTでお勧めしている「なかま」と「できる」を見つけて知らせることが、相手を勇気づけることにつながる(ひいては、自分への勇気づけにもなる)ことを、感想などをお聞きしているうちに改めて実感しました。
いろんなお話をした中で印象に残ったのは、メンバーさんが勤めてらっしゃる職場のことについて伺った時のことです。話を聞いているうちに思い出したことがありました。それは、うちの近所にある幼稚園のことでした。その園の前に停めていた送迎の自家用車の列が邪魔になっていることを言いに行った時の園長の対応が、(詳しくは書きませんが)とんでもなかったのです。
こういう類の施設は、「長」の任にある人の姿勢が、そのまま出るのだろうと私は思っています。その「長」に当たる人の姿勢に疑問を感じた時、さて、雇われている私はどうすればいいのでしょう。ひとりの職員としては、「長」の姿勢を変えることはできませんものね。
結局は、自分にできることは何か、と考えることかなと思いました。こういうことは「仕事のタスク」ですから、自分の仕事の範囲はどこまでかを考えて、その範囲外のことについては責任を持っている人たちに任せるのがいいようです。まずは、自分が関わっている目の前の人のことを考える、何かサポートできることはないかと考えることでしょうか。その上で、その仕事を担っていて責任がある人に、それとなく聞いてみるとか、もしこんなことがあった場合はどうすればいいか尋ねてみるとか、実際に起こったこととしてではなく仮定の話として聞いてみるとか、真正面からではなくお伝えして様子を見るのもひとつの手かなと思いました。
仕事をしていると、さまざまな問題に直面しますが、その時々でできることを考えるしかないのかな、とお話を聞いていて思いました。
今月もありがとうございました。
また来月、皆さんのお越しを心からお待ちしています。
次回は10月11日(火)です。(月曜日じゃないのでお間違えのないよう!)
その次は11月14日(月)、12月12日(月)です。皆さまの予定に入れておいてくださいませ!
8月の楽笑会
今月は、お一人のメンバーさんの参加でした。いつも来てくださって、いろいろなお話ができるのがとても嬉しいです。
最初に、近畿地方会(9月4日開催@四日市)の話や新しく開発された子育てプログラムのEOLECT(エオレクト:愛称「えくと」)の話などを聞いてもらいました。メンバーさんも7月末に行なわれた「EOLECTダイジェスト」の講座に参加されたということで、その時の感想なども聞くことができました。ありがとうございました。
その後は、ご家族のことなど話してくださいました。
例えば、家族の中でちょっと(関係が)ギクシャクしている人がいるなぁと思っている時、私はいつも「一番勇気をくじかれているのは誰でしょう?」と質問します。答えは、・・・そうです、その「ギクシャクしている人」ですね。ですから、その人を勇気づけるといいね、とお話することが多いのですが、それがちょっとハードルが高いことがあります。
そんな時には、その人のことは少し横に置いておくことがお勧めです。そうして、勇気づけがしやすい別の家族を選んで、まずはその人だけを勇気づけることにします。そうこうしているうちに、家族全体の構造が変わってくる可能性があります。すると、最初にやろうとしていた勇気づけのハードルが少し下がるかもしれません。
この日お話を出してくださったメンバーさんがギクシャクしていると感じるのは夫さんだったのですが、夫さんを勇気づけるのは難しいと感じてらっしゃったので、その次に勇気づけたいなと思っていたお子さんを勇気づける方法について、一緒に考えてみました。
でも、日常生活の中でお子さんの勇気づけポイントを見つけるのも結構難しいものがあります。お話を聞いていると、お子さんの友だちが家に泊まりにくる、というイベントがあることが分かりました。あぁ、それはチャンスです! そのイベントに向かって、お子さんと一緒に「おもてなし」について相談するのはどうでしょう?楽しいイベントにするための工夫を考えるのはどうでしょう?・・・と具体的な話をしました。
私は、そのイベントに参加するわけではないのですが(当たり前!)、でも、どんな工夫ができそうかな、どうすれば友だちが喜んでくれそうかなと話している時間は、とても楽しく嬉しい気持ちになっていました。
お子さんは、その「お泊りイベント」のために栞を作ったりもしているそうです。親任せではなくて、自分もおもてなしをするんだ、って思っていらっしゃるんですね。それがとても素敵だなと思いました。
今は、夏休み中で、普段はできないことをするにはとても良い機会だと思います。お泊りイベントもそのひとつだし、どこかに出かけるのもいいかもしれません。また、そんな大きなイベントでなくても、ゆっくり時間がありますから、一緒に料理をするとかお菓子を作るとか、何かの植物を育てるとか、家の中を涼し気に飾りつけるとか、お風呂掃除を親子でやってみるとか、・・・そんなこんなを、家族みんなで楽しめたらいいなぁ、と思いました。
メンバーさんのお泊りイベントのお話、是非次回聞きたいですね。(^o^)/
7月の楽笑会
7月の楽笑会には3人の方が参加してくださいました。今月は、お母さまと一緒に来てくださったメンバーさんがいらっしゃいました。たまたまお孫さんに会いに訪ねてこられていたお母さまが、帰る前に、と楽笑会に顔を見せにきてくださいました。メンバーさんとの関係がとても良いんだな、アドラー心理学を一生懸命に実践したメンバーさんの学びを認めてくださったんだな、と思えて本当に嬉しかったです。
しばらくは、お母さまの口からメンバーさんの変化についてやお仕事のお話など伺いました。アドラー心理学を学んだ方々のご家族(親御さんだったり、お子さんだったり、パートナーさんだったり!)からお話を伺うのは、とても嬉しいし興味深いものがあります。
その後、もう一人のメンバーさんから出された話題は、次のようなものでした。
例えば、子ども(小学校の低学年くらい)が学校で友だちとトラブルになったとします。子どもは何も言ってきません。ところが、その友だちのお母さんから、「こういうことがあったのよ」と電話で(あるいは、LINEなどで)伝えられることがあります。そんな時、どうすればいいのでしょう。どう考えればいいのでしょう。
アドラー心理学は、課題を分けよう、ということを言います。そもそも、子どもと友だちのことですから、これは子ども達の課題です。ですから、子どもから頼まれない限りは共同の課題にできません。ですから、子どもにお任せして見守るのが、一番のお勧めですね。
ところが、友だちのお母さんがこの課題に入ってこられました。さて、この場合、一番勇気をくじかれているのは誰でしょうか。ーーはい、そうですね、友だちのお母さんです。だとすれば、私にできることは、このお母さんを勇気づけることかな、と思います。つまり、このお母さんの話をよく聴くとか、どうしてほしいか希望を聞いて、自分にできることをするとか・・・。(もちろん、できないことはお断りします)
(自分の)子どもには何も言わなくていいの?という疑問があるかもしれませんが、その際には子どもの「なかま」でいることは忘れないでほしいと思います。話をするとしても、子どもと私のふたりで協力して、このお母さんたちに対応する、という姿勢が大切だと私は思います。
また、相手のお母さんから(担任の)先生に話が行き、先生から話が伝えられる、ということもあるかもしれません。その場合も、きっと一番くじかれている先生(!)を勇気づけることを一番に考えるのがいいなと思います。
こういう場合に気をつけたいのは、相手のお母さんから(先生から)言われたことを、そのまま自分の子どもに伝えて叱る、という対応を私たちはしがちだ、ということです。それでは、子どもの敵になってしまいますから、それだけは避けたいですね。
登場人物が3人以上になると、課題を分けることが難しく感じられます。そんな時には、何かを自分に伝えてきてくれた
(あるいは、何かを頼んでくれた)目の前の人を勇気づけることを最優先にすると、話はシンプルになると思います。
改めて課題を分けることについて考え直すことができて嬉しかったです。ありがとうございました。
感想
アドラー的接し方や困った行動への捉え方などを私から聞いて、アドラーに興味があった母と、楽笑会に一緒に参加することができました。
ばーばをたたき、やめてと言われてもケラケラ笑いながら叩き続けるわがこの様子を見て、横目で見つつ(見守り)も、母親として何かしなければという思いがありました。しかし、そもそも、それは2人の課題。ばーばが問題なければ、私から結末について話す必要はないです。
たたくとどうなるか?という予測については聞いてみてもいいかな!ということで、早速話してみると、「んーーー、わからないっ!」と元気よく答えていました(笑)
この夏休みは祖父母と過ごす時間をたっぷり持てそうなので、私も含めて、本当にやめてほしい時は、"真顔&静かに伝える"という実験を、家族みんなでやってみることにしました。
一時は、親の接し方に腹を立ててダメ出しばかりしていた私ですが、私の気持ちを尊重して、仲間として協力してくれる両親へ、感謝の気持ちを持てるようになりました。
このたたきかたは痛いよ、このゆるさなら大丈夫、と、程度のすり合わせもしてみたので、たたかれるのは嫌ですが、どんなリアクションしてくるのか、少しだけ楽しみでもあります。
また、一番印象に残ったのが、わがこの同級生の親から(もしくは学校の先生経由で)、わがこへのクレームが入ったとき、誰が一番勇気を挫かれているか?(誰を勇気づければいいか?)という問いです。
似たような経験を思い出しました。その時の私は、こどものNG行為をやめさせること、それしか選択肢を持っておらず、また、やめさせることで、わがこは言うほど悪い子じゃないよ!その誤解を解いて欲しい!という思いがどこかしらにあった気がします。
それって、わがこを信じてるように見えて、全く信じていないようにもみえます。自分が曖昧なずるい人間のような気がして落ち着きませんでした。
こどもの味方になる、というのは、簡単ではありません。とても難しいです。誰にどんなことを言われようが、それが大多数であっても、こどもの味方でいたいのが親です。
クレームがきたのなら、相手が求めていること(たとえば謝罪)を、さくっと対応し、相手(先生)を勇気づける。その一方で、こどもとは、あえて話す必要はない。仮に話をする場合でも、"間違いだとは思うけど…"という話の進め方を、教えてもらいました。
こどもに信頼を寄せる、まだスタートラインに立ったばかりで、これから、その繰り返しの訓練と、繰り返しの振り返りが必要だろうなぁと思いました。(兵庫:Cさん)
先日はありがとうございます。悩んだり困ったりしている問題について、静かに寄り添って話を聞いてもらえる場所があることが、素晴らしいと思いました。娘がそういう場で学んでいることにとても安心しました。
今回は時間がなかったのが残念でした。というのも、久しぶりに自分のことを振り返って考える時間を持てたからです。もう少し自分を見つめてみようと思うきっかけになりました。
1番心に残ったのは、1番に誰を励ますのかとアドバイスされたことで、対話することで相手への想像力、創造力が必要だと改めて気付かされました。
孫への対応も、娘からのアドバイスを受け、夫とも共有してやる気が生まれました。
また、参加する機会を作れたらいいなと思っております。ありがとうございました。(Nちゃん)
6月の楽笑会
とても久しぶりりに参加してくださったメンバーさんお二人と、「(平日版の楽笑会は)初めてです!」とおっしゃるメンバーさんを含めて4人の方々が来てくださった6月の楽笑会。嬉しくて、ちょっとテンションが上がってしまった私です。
だからというわけでもありませんが(笑)、例会の前半に、ちょっとしたワークをしてみました。これは、日本アドラー心理学会が新たに開発したEOLECT(エオレクト:愛称「えくと」)という子育てプログラムの最初の最初に行なうワークです。
ご家族の誰かについて、その方の中に既にある「なかま」と「できる」を見つけてみましょう、というワークです。そして、それをどうやってその相手に知らせたか(あるいは、これから知らせようと思うか)を考えていただきました。
例えば、こんな感じです。
うちの子はゲームが大好きなんです。自分一人でやっていることもあるけれど、オンラインで繋がって、うちの子と同じくらい上手な人たちとゲームを楽しんでいます。 → 子どもがゲームを上手に「できる」、そして、オンラインで同じレベルの人たちと繋がれているのは「なかま」。知らせる方法は、どんなゲームなの?と聞いてみる・・・かな?
成人した息子が、会社から売上げが上がったお祝いにお菓子をもらったと、そのお菓子を持って来てくれました。 → 会社の売上げアップに貢献したのは息子さんの「できる」、一緒に働いているたくさんの「なかま」がいるんだね。知らせる方法は、ありがとう、あなたも貢献したから売上げアップしたんだね、と言う・・・など?
夫は、いつもゴミを出してくれます。 → 私を気遣ってくれる夫は「なかま」、家の中のゴミを集めて出してくれるのは、夫の「できる」。知らせる方法は、ニッコリ笑う・・・もいいかも?
というようなことを、皆さんに教えていただきました。
「できる」を見つけるのが難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな時には無理に探そうとしなくてもいいかなと思います。アンテナを立てておいて、そこにフッと引っかかってくるのを待ってもいいような気がします。
皆さんも是非お試しくださいませ!
後半は、あるメンバーさんからのお悩みを伺いました。小学生のお子さんのことですが、この子、このままで将来大丈夫かな?と心配されています。そういう不安って、お子さんの年齢に関わらず、モヤモヤと出てくることありますよね。
そんな時にお勧めなのが、相手が今までどんなふうに成長してきたか、どんな変化をしてきたか、を思い出すことです。小学生のお子さんだったら、そのお子さんが幼稚園の時のことを思い出すと、今のお子さんがうんと成長していることが分かるでしょう。実際に、メンバーさんにお聞きすると、成長したこと、変化したことをいくつも見つけてお話して下さいました。だとすれば、これから数年後も、お子さんはきっと成長し変化していくだろう!と信じられるようになりますよね。それがまさに、お子さんの「できる」を見つけたことになるのでしょう。
また、お子さんが大学生だとしたら、高校生の時はどうだったかな?中学生、小学生の時は?と考えてみたり、過去に同じような問題にぶつかった時、お子さんはどんな風にしてそれを乗り越えたかを思い出したりすると、今ぶつかっている問題も、きっとお子さんなりの方法で乗り越えられるんじゃないかなと思えてくるかもしれません。
とはいえ、一人で考えていると不安ばかりが大きくなります。また、不安がモヤモヤと出てきたら、楽笑会に来て仲間の力を借りてくださいね。ここには、皆さんの「なかま」がたくさんいます(^^♪
感想
今日は楽笑会で楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。
ワークは、とても新鮮で楽しかったです。
こどもだけではなく、夫や職場の仲間、誰に対しても応用できて、無理に探さなくても良いというところが気楽に始められそうだと思いました。
参加者の皆さんの色々なお話や、違う視点からのアドバイスを聞けるのも、楽笑会の素敵な所です。お子さんの事を真剣に思われているからこその涙のあと、最後に、すっきりしました、と笑顔をみせてくださった姿をみて、これからも応援したいなと思いました。そしてこんな居場所が全国に沢山増えたらいいなと思いました。
帰り道、『高校のランクが一つ上とかどうとか、その後の人生にほとんど関係ない、本人が自分の特性を活かしてどう社会に貢献して行けるかを見つけられたらいいね』、と話してくださった先輩の言葉で、私も息子の進路選びについて楽しみに捉えられるようになりました。
家に帰って、友達と遊んできた息子から(今日は日曜参観の代休でした)皆んながサプライズで自分の誕生日プレゼントを用意してくれたとみせてもらいました。息子の好みを考えて、一生懸命選んでくれたプレゼントに、私まで嬉しくなりました。
そして、早速、『大切に想ってくれる優しい仲間がいて本当に良かったね、いつも友達を大切にしているからだね。』とお知らせする事ができました。うん、と照れながら、次の皆んなの誕生日はどうしようかなーと楽しそうに話していました。(大阪:Aさん)
久しぶりに参加しましたが、いつも変わらない雰囲気でいいですね。
場の雰囲気というんでしょうか?仲間感というか受け入れてもらえてる感(オーラ)が漂っていてステキです!
「なかま」と「できる」をみつけて知らせる、は家族だけでなく学校の授業でのクラスに対する働きかけで試してみようかなと思いました。
学会掲示板に下記のように書いてあったので、もっと学びたいなと思いました。(大阪:Mさん)
「なかま」は、他者とのつながりである所属や他者信頼を含んでいます。
「できる」は、自分に対する肯定的な感覚である自己受容や貢献を含んでいます。
「知らせる」は、「なかま」があることや「できる」があることをわかるように働きかけることをいいます。
5月の楽笑会
5月の楽笑会にはお二人の方が来てくださいました。お二人目の方は開始後1時間くらい経ってからの参加でした。「今からでもいいですか?」と言って顔を見せて下さったのですが、「もちろん、良いですよぉ~、嬉しいですぅ~♪」とお迎えしました。楽笑会は、開始時間も解散時間もとてもユルイので、ご都合のつく時間からご都合の良い時間まで、どうぞご自由にいらして下さいね。
さて、最初の話題は、小学生の算数のお話でした。以前、塾の講師をしていた私は、小学生から中学生、高校生まで教えていました。その経験から少しお話をさせてもらいました。
算数が苦手はお子さんは、とりあえず一桁の計算(足し算・引き算・掛け算)を繰り返し繰り返し練習することをお勧めしています。三桁や四桁の計算は、その単元を習う時だけ必要であって、中学生になるとほとんど出てきません。ですから、一桁の計算が素早くできることの方が大切だろうと私は思います。
小学校の高学年になって、一桁の計算問題を練習しようと言ってもモチベーションが上がりにくいですが、1年生の問題をしていると考えるのではなく、中学校の数学の土台作りをしている、と思って練習するのはどうかな、と思います。
大人になってからも、せいぜい二桁の計算ができれば日常生活には困りません。不得意な所を苦しみながら勉強するよりも、もっと得意な部分を伸ばせるような勉強をする方が楽しいし、やる気も出ますよね。どんなことも楽しければ続くでしょうし、力も伸びていくと思います。親としては、そちらの方へ勇気づけてあげるのが良いな、と思っています。
次の話題は、ゴールデンウィーク中に実家に帰った時のお話でした。コロナの影響でなかなか帰省できず、今年はようやく孫の顔を見せに帰れました。久しぶりに会えて、おじいちゃん・おばあちゃんも、もちろん孫たちも大喜び、いとこ達とも楽しく遊べました。でもね、・・・。とのお話。はい、それで、それで?
お話してくださったメンバーさんは、お姑さんの孫への対応に違和感があったとおっしゃいます。いとこへの対応と自分の子どもへの対応が違うような気がして悲しかったのだそうです。夫さんには気にし過ぎじゃないかと言われて、自宅へ帰って来てからもモヤモヤしている、とのことでした。
お話を聞いているうちに分かってきたことがありました。どうやらお姑さんは、いとこさんのことを不憫に思っているらしいということでした。いとこさんの家族の暮らしぶりなどがお姑さんには分かりにくいらしくて、それで可愛そうだと感じ、あれこれと世話をしてしまっていたみたいなのです。
その態度が、メンバーさんにとってモヤモヤする原因になったのですが、裏を返すと、お姑さんはメンバーさんのご家族に対しては、この子たちの家族は大丈夫!と安心しているということだったのだと気づかれました。そこでようやくメンバーさんのモヤモヤも晴れたようでした。
私は、このお姑さんはきっと世話好きで、いろいろ気配りのできる方なんだろうなと感じていました。だからこそ、心配なお孫ちゃんに対して過剰(だと感じられるくらい)気遣いをしてしまったんだろうな、と思いました。
このメンバーさんのように、当事者になると、どうしてうちの子たちに対して、こんな対応なの?・・・ときっと私も思うかもしれないなと思います。ですが、少し視点を変えてみると、相手の「良い意図」にも気づくことができるのですね。そういう新しい見方を示してくれる「仲間」の力を、今回もすごく感じました。ありがとうございました。
4月の楽笑会 (2月、3月は中止しました)
年末には収まっていたコロナですが、1月末にはまた「まん延防止等重点措置」が出されてしまいました。3月下旬に解除されるまで、楽笑会もお休みしていました。
そして、ようやく4月、楽笑会を開くことができました。参加してくださったのは1名でしたが、ゆっくりとおしゃべりできて嬉しかったです。
お子さんやご家族のお話はもちろんのこと、普段はあまり聞いたことがなかったお仕事のお話なども聞くことができました。援助職と言われるお仕事の大変さについても聞くことができました。(どんな仕事もそれなりに大変ですけれど)
それから、印象的だったのが、お子さんとの入浴タイムのお話です。仕事を持っていると、いつも時間に追われていて、子どもとゆっくりする時間はなかなか取れないものです。本当は1日に5分でも10分でも子どもの話を聞いたり、自分の話を聞いてもらったりする時間があるといいなと思います。そんな時に入浴時間を利用するのって、とても素敵なことだと思います。
メンバーさんには二人のお子さんがいますが、上のお子さんはお母さんと、下のお子さんはお父さんとお風呂に入るのだそうです。つまり、上のお子さんと二人きりになれる時間があるということです。これはラッキーです。きょうだいに邪魔されずに親と二人きりでいられる時間は、子どもにとって貴重な時間だと思います。
何日かに1度は「早くお風呂を済ませて寝ないと・・・」という思いは横に置いて、お子さんとの二人の時間を楽しむのもいいかもしれないね、という話になりました。
そう言えば、・・・と思い出したことがありました。私は小学校の1年生くらいの時、母から突然「今日から一人でお風呂に入りなさい」と言われて、初めて一人入浴を経験しました。心の準備ができていなかったので、その時の気持ち(急ブレーキをかけられた時のようにガクンとした感じ)をよく覚えています。寂しいなとか、ちょっと不安だなとかを抱えながらの入浴でした。それ以来、母と二人の入浴タイムはありません。ちょっと残念な気がしています。
「うちの子は、もう一人でお風呂に入れるのに、まだ一緒に入りたいと言うんですが・・・」という相談をたまに受けることがあります。もし、子どもが一緒に入りたいと望んでいて親も嫌じゃなければ、いつまでも一緒にお風呂に入れたらいいな、と私は思っています。普段とは違う話ができるかもしれないし、背中の流しっこができるかもしれないし・・・、二人黙ってぼーっとお湯につかっているのも素敵な時間だなぁ~と思うのです。
1月の楽笑会
今年初めての楽笑会には2名(+お子さん!)の方が参加くださいました。ありがとうございます。(*^^)v。今月はまず、パセージカードを引くことにしました。(「パセージ」は一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japanの商標です。青字の引用は全て「パセージ」のテキスト(野田俊作著)に依ります))
1枚目は「乗り越えて」というカード。
「楽しいことも苦しいことも協力して乗り越えて、一緒に生きていくかけがえのない仲間としてつきあっていくことじゃないかな。」とカードには書いてあります。これは「パセージ」37-R「子どもの居場所」の最後の文章です。
私たち人間は、一人では生きていけません。社会の中に組み込まれて、仲間たち(この世に生まれた最初の仲間は家族ですね)と一緒でなければ生きていけないようにできています。そのことがきちんとした形で伝わるように子育てをしたいですね。そのためには「いつも子どもの居場所のことを考えて、彼らを仲間はずれにしないようにして・・・」と「パセージ」も言います。
子どもだけでなく大人である私も仲間はずれになると悲しいです。今はコロナ下で、なかなか「みんなと一緒に」ができにくいですが、それでも繋がりが切れないように、いろいろ工夫ができたらいいなと思っています。
2枚目のカードは「その子の人生を」でした。
「その子がその子独自のやり方で生きていくのを援助したいのです。他の子どもと同じ人生を送ってもしかたないではありませんか」
5ーL「勇気づけをはじめよう」のページの5番に書かれています。
一人ひとり唯一無二の存在である子どもたち。彼らが自分自身で選んで彼らなりの人生を送れるとしたら、それはとても幸せなことだと思います。振り返ってみれば、私もなかなかに独特の人生を送ってきたなと思います。そんなに特別なことは起こらなかったし、そんなに派手な人生ではなかったけれど、それでもかなりユニークな人生よね、と思います。つまり幸せな人生ね、と思えます。ありがたいことです。
皆さんのお子さんたちもきっとユニークな人生、暮らしをされていることと思います。「パセージ」は「それを援助したいのです」と言います。私はそういう親御さんたちを、いつも応援していきたいと思っています。
最後のカードは「仲間を思いだす」でした。
「仲間を思い出してください。電話をかけたり、あるいは学習会に出たりして、体験を報告して、新しい代替案を学んでください。」
39-L「子どもを勇気づける」の2番の最後の文章です。ここにも仲間の大切さが書かれていますね。
私は30年以上アドラー心理学を学んできましたが、こんなに長く続けて来られたのは、もちろんアドラー心理学がとても魅力的だったからなのですが、それと同時に仲間たちがいたからということが大きいです。すごく大きいです。楽笑会やその他の自助グループに来てくださる仲間たちの存在がなければ、続けてこられなかっただろうと思います。
今回は、3枚のカードとそれぞれの「パセージ」のページを読みなおしながら、私が個人的に思ったことをお伝えしました。改めて皆さんへの感謝の気持ちがあふれてきました。ありがとうございます。
今後も楽笑会をどうぞよろしくお願いします。m(__)m
感想
先日はありがとうございました。
やはり同調してくれるだけでなく、違う視点を与えてくれる場があるというのは本当に良いなと改めて思いました。同調されると負の気持ちが煽られてしまうと感じます。
昨日は本を読みたい宣言をして、それでも宿題をし終えるには、かなりかかりましたが、21時40分には布団に入り、22時過ぎのキリの良いとこまで絵本を読み、気持ち良く眠れました。
仕事で遅くなることもありますが、続けられるように今朝は晩ごはんの仕込みもしました(^^)
また来月もよろしくお願いします!(兵庫:Jさん)