「パセージ」などを勉強していると、「目からウロコ体験」とか、「ガ~ン!な体験」を度々します。今でも忘れられない体験が、私にもあります。それは、初めてスマイル(「パセージ」→現在「えくと」)を受けた時の話です。(「パセージ」は一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japanの商標です。)
楽笑会から得たものの一つにグループの力の大きさと素敵さをと知ったということがあります。「パセージ」というグループ学習が勇気づけに満ちた雰囲気で進められるのと同様に、楽笑会も同じ雰囲気を持っていると思います。(「パセージ」は一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japanの商標です。)
アドラー心理学は決して一人では学びつづけられるものではなく、どうしても仲間が必要です。自分の家の近くに仲間がほしい、「パセージ」で一緒に学んだ仲間たちと勉強を続けていきたい、ちょっと相談にのってくれるところがほしい、雑談でもいいから話ができるところがほしい、、、。いろいろな動機でグループはできていきます。それぞれがそれぞれのニードに合わせて、いろんな形のグループになっていきます。(「パセージ」は一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japanの商標です。)
最初の頃、楽笑会に出るたび、塾生のことや夫のことを相談していました。(リーダーの)さと子さんが、スマイル(「パセージ」→現在「えくと」)のテキストに戻って、点検をしてくださいました。コース中不充分だった理解が進んだのも、楽笑会のおかげでした。1ヶ月に1回というペースで、アドラー心理学の雰囲気に触れることは、何にも代えがたく、また得がたい学習の場となりました。(今から振り返って思うことですが)(「パセージ」は一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japanの商標です。)
1989年4月、スマイル(「パセージ」→現在「えくと」)と基礎講座のメンバーさん全員とリーダーさん(2人)にハガキを出しました。双方から17名の方が会員になるとお返事をくださいました。そうして、6月に「楽笑会だより」第1号を発行することとなります。記念の創刊号には、17名の方々からのお返事と、7月初めに第1回の例会をするので来てほしいというお知らせを載せました。(「パセージ」は一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japanの商標です。)
1989年1月、私は親友に紹介されて、アドラーギルドへ電話をかけました。「『アドラー心理学』っていう“マイナーな心理学”やけどね、、、」と彼女は言いました。さっそくスマイル(「パセージ」→現在「えくと」)と基礎講座(現基礎講座応用編)を申し込みました。高校時代に「心理学を勉強したい」と思っていたのが、十ウン年後にやっと実現したわけです。塾の講師という仕事の上でも何か役に立つかもしれないとも思いました。(「パセージ」は一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japanの商標です。)